船舶
船舶の航行を支援する様々なシステムに搭載するソフトウェアを開発しています。
船舶航法機器
- GPS航法装置
船舶通信機器から入力されたセンサーデータを使用し、レーダー・ECDIS(電子海図情報表示装置)・コニングディスプレイおよびAMSといった主要航行支援機能を統合することで、操船の負荷軽減およびより安全な航行をサポートします。
GPS航法装置:GNSS衛星(主にGPS衛星)からの信号をGPSセンサーにて受信し、船舶の位置・時刻等を計測、その計測結果を画面に表示したり、設定されている航路情報と合わせる事で船舶の航行を補助する装置です。
弊社は表示器のソフトウェア製作を担当しています。表示器は組み込みOS上での装置制御・GUI制御・LAN通信・シリアル通信・航路計算を実装(C++言語)
船舶通信機器
- 国際VHF無線電話装置
国際VHF無線電話装置は、GMDSS(全世界的な海上遭難安全システム)において搭載要求されるVHF無線設備、及びDSC(Digital Selective Calling)聴守受信機を搭載した装置です。音声通信や、デジタル選択呼出し(DSCメッセージ通信)を使用して、遭難通信や一般通信などを行う機能をソフトウェアで実現しています。弊社では、本装置において、Linux上で動作する制御アプリケーションと、Web技術で作成した装置画面の制作を行っています。
船舶リアルタイムモニタリングシステム
船舶モニタリングシステムは、船舶からの情報、気象海象情報などを収集し、パソコンやスマートフォンで運行管理を行います。弊社では、本システムにおいて、運航支援装置のソフトウェア、クラウドアプリ、Web画面の製作を行っています。
運行支援装置
- 海図、気象、船舶情報表示
- 航路計画
- 航海日誌入力
- 緊急通報
クラウド(Microsoft Azure)
- データ収集、蓄積、演算、危険判定
- Web画面(海図、船舶情報表示)
パソコン・スマートフォン
- 海図、気象、船舶情報表示
- 危険通知
お問合せ
ソフトウェア開発に関するお問い合わせ先は以下の通りです。
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