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鉄道

Railway Operation Support System

鉄道の運行を支援する様々なシステムに搭載するソフトウェアを開発しています。

鉄道安全システム

鉄道安全システムとは、鉄道保守作業員が安全に作業を行えるように支援するシステムです。




鉄道安全システム



保守用車に搭載する①車載装置、線路上の作業区間で使用される②線路閉鎖用装置、保守作業員が携帯する③携帯受信機、で構成されます。各装置が接近し危険と判断した際は、画面表示または音声にて危険を通知し、保守用車については自動ブレーキ制御を行います。各装置間は無線通信により情報交換を行っているため、視界の悪い場面においても作業員の安全確保支援が行えます。 弊社では本システムにおいて、無線通信を含めた全てのソフトウェアを製作しております。

■技術要素

  • 無線通信

    業務用無線による無線通信を行い、離れた装置間で情報交換を行います。

  • GNSSを用いた位置演算

    GNSSからの緯度経度情報を元に線路上の位置を演算します。

  • センサを用いた位置演算

    各種センサからの入力を元に保守用車の位置を自動で演算を行います。

  • 危険検知

    無線通信並びに位置演算から得られた情報を元に、危険を検知した場合に保守作業員へ画面または音声にて危険を通知します。

  • UIの最適化

    弊社より提案を行いお客様と試行を重ね、保守作業員にとって最適なUIを提供します。

列車無線

列車と地上装置(指令所)との間でデータ通信、通話、障害監視等を行うシステムです。弊社では中央装置、および概ね駅ごとに配置される基地局を担当し、データ伝送・機器の監視制御を行うソフトウェアを製作しています。




列車無線

お問合せ

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